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2018年度 全国代表者シンポジウム
日 時 2018年11月17日 (土) 午後2時〜午後5時
11月18日 (日) 午前9時〜午後12時
会 場 アワーズイン阪急 シングル館 B会議室
参加者 NPO岐腎協 会長 大橋 廣義
17日(土) 38名 18日(日) 36名
名 称 全国代表者シンポジウム〜全腎協と加盟組織の連携強化と協働
目 的 この会議では、加盟組織と全腎協の連携を強化し、現在直面して
いる課題についてシンポジウムを通じて協議することを目的とする
。
会長挨拶 全腎協会長 馬場 亨
1月17日 (1日目) 全体進行 馬場会長 木村副会長
@ 2018年度上期活動報告
A アンケート調査の集計結果について
1.代表者会議で取り上げてほしい議題・講演
2.代表者会議の開催形式は【選択方式】
3.あなたの組織の「組織向上施策」は何ですか
4.あなたの組織の「災害対策」は何ですか
5.全腎協の「チャレンジ事業」の利用について
上記アンケート結果を別紙1に集約し報告された。
B 私達の経験から改めて考える透析患者の災害対策について (7月の
西日本豪雨被害と北海道地震について) 岡山・広島県の被災状況を
宮本中国ブロック理事から説明。まず、全腎協・加盟組織からのご支
援、心より感謝申し上げるとの謝辞があり、仲間の支えに励まされここ
まで活動を継続出来た事を述べられました。
岡山では、災害ネットワークを立ち上げられ139団体、1,101名のメン
バーで様々な支援活動に取り組む、メディアとの連携で情報提供する
ことも重要。
北海道地震の概要と反省・教訓
地震直後に断水と火力水力発電所が一斉停止しブラックアウトとなる。
透析患者の死傷者及び家屋倒壊などの被災無し。自活殿を持たない
54施設で透析不可能となったが、3日間2〜3時間の時短を含め全員
透析実施、4日目に通常透析可能になる。
各透析施設の自家発電設備の充実を図るため、補助金が出る様、国・
北海道・市町村に要望すること。
災害対策マニュアルの整備・徹底と関係団体との連携強化。
C 全腎協の組織対策への取り組み
◎ポスターの作製(4種)
◎特区チャレンジ事業の参画
◎パソコンの加盟組織への購入助成
◎組織強化患者会の表彰・・・いまだに表彰規定決定されず
◎入会グッズ(トートバッグ)の作製・・
11月18日(2日目) 全体進行 馬場会長 松橋業務執行担当理事
@ 特徴的な取り組みを行っている組織からの報告
秋田県(小助川会長)・・・秋腎協の冊子を発行(ポケット版も発行)。医療
費の公費負担や福祉医療費助成制度(マル福)継続の要望を毎年行っ
ている。
富山県(池田会長)・・・年2回のCKD講演会(県委託事業)、透析患者研
修会・CAPD研修会の実施(企業共催) 青年交流会・女性だけの研修会
の実施、臓器移植研修会(県移植推進財団共催)や臓臓器移植キャン
ペーン
兵庫県(松菱会長)・・・活動内容は国会請願署名活動、行政・議会。医
師会等の要望活動、CKD講演会、電話相談学習会の開催を実施してい
る。家族会員に年2回の家族会ニュースの発行。
岐阜県(大橋会長)・・・チャレンジ事業の「力を貸してください」や「メリット
について考えよう」のチラシを活用して入会を断る患者さんにアプローチし
ている。「全腎協」「清流」の機関紙、「ニューズレター」「岐腎協だより」を
随時発行して会員さんに情報提供している。
☆ 岐腎協の活動チラシを3県の代表者さんから資料として送ってほしいと
要請されました。私たちの活動が、他の加盟組織の組織率向上に繋が
れば幸いです。
報告 岐腎協会長 大橋廣義
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2018年度 全国代表者シンポジウム会場
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