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全腎協 東海ブロック青年集会 IN 静岡 報告 


ホテルコンコルド浜松にて

     開催日  2019年2月3日(日)(2日は前夜祭)
     開催場所  ホテルコンコルド浜松
     参加者  小島青年部長、北村、高橋、臼井


  2019年2月2日3日に開催された、第19回東海ブロック青年交流集会に参加
 してきました。岐阜からは4名(宿泊3名当日1名)の参加で、東海4県全体で
  は19名の参加となりました。今回の開催県は静岡県で、浜松駅から少し離れ
 た 「ホテルコンコルド浜松」が会場でした。浜松までは電車でも車でもおよ
 そ2時間程度で着きました。 
 
 
     前夜祭
 
   磐田メイクリニック 技士さん
  前日の前夜祭では、ホテルの1室でテーブルを囲み
 、自己紹介から始まり、日頃話せないような若い患
 者の方たちと夜遅くまで盛り上がりました。 
 
  日曜日の交流集会では、まずは静岡県の平山青年
 部長のあいさつではじまり、つづいて講演「透析の
 現在・過去・未来」というテーマで、磐田メイツク
 リニックの技士さん2人によるお話がありました。
 最初は、HDとオンラインHDFの違いについて、基本
 的な透析の役割の話があり、オンラインHDFのメリ
 ット・デメリットという事で、メリットは食欲やか
 ゆみが改善すること一方デメリットとしてはアルブ
 ミンが漏るというお話がありました。
 つづいて、ダイアライザーの種類の話、透析の歴史
 のお話がありました。1854年にグラハムが透析の原
 理を発明してから現在の形になるまで様々な進歩を
 遂げていることを知れて大変勉強になりました。

                 
        昼食会の様子                メニュー


体験発表

 
平山さんの話


グループトーク


グループトーク 
  お昼を食べた後は、体験発表という形で各県代表
 する青年患者のお話を聴きました。まずは静岡県 平
 山さん「事務局について」静岡県腎友会事務局に誘
 われて働きだし、今は事務局長になっている平山さ
 ん。会報の発送作業が大変で、日曜日もなくなり家
 族の理解がないと出来ない。若い人に組織拡大を
 頑張ってほしいと話されました。

  次に愛知県 長屋さん「オーバーナイト透析につい
 て」愛知の増子記念病院で夜10時~朝5時まで寝な
 がら透析をしているそうです。最初は慣れなかった
 けど今は薬も必要なくなった。まだ都市部にしかな
 いけど若い人には必要な環境なので増えるといいと
 話されました。
  続いて静岡県 大屋さん「家庭透析について」名古
 屋で仕事をして透析して幸せだったが、別の幸せを
 得るために結婚し、 家族のためにフルタイム仕事を
 するために家庭透析を選んだ。透析の為に諦めてい
 る人がいたら家庭透析という方法もあるというお話
 でした。
  続いて岐阜県より小島が「趣味をやりながら透析
 について」という話をしました。写真が趣味で、季
 節ごとのお花の見所などを話しました。愛知県村上
 さんは「透析と食事について」で検査の前に好きな
 ものを食べるお話を、静岡県 大塚さんは「透析と大
 企業について」給料や残業も減ったが待遇を良くし
 てもらっているお話がありました。最後に静岡県 石
 塚さんから「陸上競技と透析について」のお話があ
 り、十種競技をやりながら透析をする苦労話があり
 ました。

  この後に4班にわかれてグループトークをし、患者
 会の問題点や日々の生活の工夫などについて話し
 合いました。

  今回は参加者が少なめだったので、もう少し人数
 が増えればもっと盛り上がるかと思いました。
 来年は三重県での開催予定です。