全腎協 東海ブロック会議
2019年度 第87回東海ブロック会議
日 時 2019年10月20日(日)10時~15時
会 場 KDX 桜通ビル 中外製薬株式会社 名古屋支店 8階 会議室
出席者 全腎協理事 東海ブロック長 伊藤(愛知)・大屋(静岡)・谷川(岐阜)
愛知県 6人・静岡県 4人・三重県 6人
岐阜県 大橋会長・田中副会長・高田副会長・西迫事務局次長・高橋事務局員
★全腎協 東海ブロック長 挨拶 東海ブロック長 伊藤寿男
★出席者 自己紹介 参加された皆様の近況は、合併症の話が多く聞かれました。
★全腎協 報告・理事会 報告
★討議資料より各事項について報告・説明
1・全腎協今後の取組として「通院支援ワーキンググループ」の設置~透析患者の痛飲支援事業実施のための議員秘書・全腎協・各省庁関係者で構成
2・全国代表者シンポジウムの開催
日時 11月23(土)14時~18時:24日(日)9時~12時
内容 都道府県の公費助成制度後退へ対策」・「介護保険制度の課題」・「透析患者が利用できる通院制度」・「加盟組織での組織対策の取組」・「2019年度全腎協・組織対策について」など
3・2019年度通院介護研修会の開催について
日時 11月2日(土)14時~18時:3日(日)9時30分~12時
内容 「ボランティア移送の現状と動向」・「行政と市民団体の協働事業のノウハウ」・「療養病床と介護医療院について~介護医療院について」
その他 全腎協理事伊藤東海ブロック長より報告がありました。
★全腎協委員会報告
◎通院介護委員会より(全腎協理事 谷川委員より)
(政府は療養病床の廃止を決定し介護医療院への転換を促しています)
介護医療院とは、2018年4月より創設「介護医療院」(下記に説明)医療と介護のニーズに応えるための生活施設で、医療的ケアや介護はもちろん、看取・ターミナルケアまでの全てを担います。
【医療+介護+生活支援+住まいの機能を併せ持つ
介護医療院の登場で地域の医療・介護の一体化】
◎社会保障委員会より
2020年度(令和2年度)予算 腎疾患総合対策に関する厚生労働省予算要望
◎創立50周年記念事業準備委員会 (金子智常務理事)委員長以下決まる。
★ブロック報告
岐阜県 谷川事務局長
静岡県 鈴木会長
三重県 西山会長
愛知県 長屋青年部事務長・高橋事務局長
報告後 質疑応答
◎愛知県は、東栄医療センター(医療スタッフ・医師・看護師など)不足の為令和2年3月末で透析施設廃止について 東栄医療センターは、東栄町立病院です。
【愛知県は人工透析室の継続に関する陳情書を集める】詳しくは高橋事務局長より説明がありました。
◎各県会員数の減少に悩んでいます。内全国でも唯一50% 以上ある県は岐阜県のみ
50%の維持について大橋会長より説明がありました。(55施設の訪問について説明)全腎協理事より高い評価がありました。
◎幾年も前から患者会役員の高齢化によってなり手がいない。
◎各県機関誌送料の値上げにより全腎協機関誌 1施設の値上げを活動資金として上げてほしい。
報告後 質疑応答
休憩
★討議事項
全体討議 各県の活動状況について(各県より提案・報告)
会員拡大について
組織強化について提案、患者会の現状について 他
◎組織対策と災害対策について各県討議をしました。
今後の各県腎協の活動及び地域腎友会の活動
青年部の活動について 各県の青年部の活動状況について討議
◎東海ブロック青年部に東海ブロック費より30,000円助成
その他
★次回開催県
岐阜県 「2020年2月15日(土)16日(日)」
会 場 グランベール岐山
◎各県出席者の中に青年部を1名入れて下さい。
★閉会の挨拶 一般社団邦人愛知県腎臓病高議会 理事 今井隆夫
★介護医療院とは
超高齢社会や多死社会における医療・介護ニーズに応えようと、平成30年4月から新たに「介護医療院」が創設された。医療+介護+生活支援+住まいの機能を併せ持つこれまでにないモデルの登場によって、医療・介護業界の地図はどう塗り替わるのか?
そこで求められる医師の役割とは? 療養病床の見直しの過程で導き出された「介護医療院」という新たな枠組みを通して、慢性期医療や地域包括ケアシステムのあり方を考える。
医療+介護+生活支援+住まいの機能を併せ持つ介護医療院の登場で地域の医療・介護の一体化が進む
大橋岐腎協会長 谷川理事 大屋理事 伊藤理事
全腎協東海ブロックの様子
(中外製薬名古屋支店 8階 会議室)
伊藤寿男東海ブロック長 岐腎協からの参加者